実験室で遊ぶシカ🦌

実験室エニシカ ラボ。香り、英語、占星術、生き方を徒然。

調香を学ぶことになったいきさつ

イカです。

 

 


現在はサロン アブラクサスを主宰されている調香師Chiyo先生より、調香の基礎を学んでいます。

 

 

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そんなわたしは、情報検索大好きでネットサーフおたく。
なにかを始めようとするときには、徹底的に調査しようとするくせがありました。

 

 


ひょんなことから
知人から香水を作ってみたらどうか?と提案された時は
子どものように胸が高鳴り
パァっと新たな視界がひらけたような気がしました。

 

 

 


そこでさっそく、調香師についてネットで調べると、尻込みするような内容がヒットしまくるのです。

 


たとえば

 


・日本の学校で学べることはたかが知れている、フランス語と英語をマスターし、フランスの調香師養成学校に入学すべきだ(ただし超狭き門)

 


・入門レベルで400以上の香りを嗅ぎ分けられて当たり前の天性の鼻の持ち主

 


・理系であること、化学の専門知識は必須

 


・そもそも日本人には海外の香水文化が身についていない、海外の調香師と同じ土俵でしのぎを削るのは相当たいへんなこと…

 

 


などなど。
本気でやろうと思えば思うほど、気持ちがぷすぷすと折れていくように感じたものです。

 

 

 

うなだれる

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というか
完全文系で、英語はそこそこ出来ても仏語はサッパリ
天性の鼻など持ち合わせてもない
純日本人のわたし。
仕事もしながらだから、毎日通うようなスクール形式も厳しい。

 

 


むしろそんな自分がいきなりトップレベルに達しようとすることが不自然です。
いきなりパーフェクトを目指して、他と比べて、勝手に心折れる。

 

 


さらにそもそも
わたしがやりたいのはそこか?
わたしは超有名フレグランスブランドのラボで働きたいの?
とも思いました。(なんとおこがましい)

 

 


ちがう、ちがう!!!

 

 


わたしは純粋に香りが好きで
偶然にも本名が「かおり」で、産まれた時から香りと一緒

香りに触れていることが楽しい

 

 


じゃあやればよい!となりました。

 

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タイミングがきたんだから、それに従ってまずはやる!と
調香の扉を叩いたのがキッカケです。

 

 


それまでは香りは好きとはいえど、香水の基本的な知識やブランドなども
Twitterなどでお見かけする香水マスターの方たちと比べると全くで。

 

 

 


現在では少しずつ、たくさんの名香たちに出会い、それらから学び

自分の好きな香りを見つけています。

 

 


また、今まで経験してきた自分を知るツールとともに
自由に香りを組み合わせたり
その香りで自分の本質を思い出せるような体験が出来たら最高だなぁと思い

調香をしたり
このブログを書いています。

 

 

 

階段が見える

上にはゴール

ただ歩みをとめず進むだけ

シンプルでした

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最後に
わたしのような思考型さんへのアドバイス

 

 

何か気になる、と思ったとき

 

 

考えたり調べた脳みそ自身はやらない方がいいと言っているのに
心の中はざわざわして、どうしても気になって仕方ない…

 


もしも、そんなことがあったなら

 


「まずやってみる」
アクションを起こすことも必要なのかもです。

 

 


エニシカ ラボ
イカ