妊娠中と香りの関係
花粉症が軽い今のうちに…!と耳鼻科に行ってきましたシイカです
初マタとなってから病気の予防には全力を注ぎ、薬を飲むことは無かったのですが花粉症には勝てませんでした!
今年も強いぜスギ花粉
今回のテーマは、妊娠中と香り。
自分が身ごもってからの香りの感じ方の変遷についてまとめてみたいと思います。
世間一般では、妊娠中は嗅覚がとても敏感になると言われており
ご飯の炊けるにおいや、味噌汁の匂いで吐き気がしたり
化学物質(シャンプーやコスメ、洗剤なども)の香りが受け付けなくなったりします。
理由は、ホルモンバランスの変化だとか自律神経の働きがどうとか諸説あり
しかも妊娠中の女性全員が同じ状態になるわけではなく
はっきりした原因は未だよく分かっていないそうなので、妊娠中の身体の不思議のひとつだと思います。
ここでは私個人の体験ですがイチ妊婦として
・こういう時期に、ほぼ受け付けなかった香り
に加え
・こんないい香りなら、むしろずっと嗅ぎたい!な香り
について備忘録しておきたいと思います。
あと、わたしは遭遇しませんでしたが
産婦人科でのフレグランスはどんなに好きなひとでもNGだと感じます!
つわりの程度も本当に色んな状態の人がいるので、これから私もずっと気をつけたいです。
シイカが受け付けなかった香り編
【妊娠3ヶ月〜5ヶ月はじめごろまで】
(つわり最強の時期)
・ケミカルなシャンプーと歯磨き粉
・人の体臭(足の裏、加齢臭など)
・食べ物の匂いほぼ全般…甘ったるかったり、ご飯の匂いだったり。調子が悪ければコーヒーなども
・持っている香水全般
あんなにフレグランスに没頭し調香の勉強にも取り組んででいたのに、いつのまにかぱったりと香りを付ける気がなくなってることに気づいたころ。
香りにときめかず
むしろいらないとなりました
電車が怖いと思ったのもこの時期で、暑いけど常にマスクをして匂いを防いでいました。
ちょうど被った調香クラスでいちばんしんどかったのは重めの香料を扱うとき。
グルマン、オリエンタル系は鼻に厳しかった。
いい香りでさえこうなのに、夫の靴下の匂いなぞもはや殺意レベル…
また飲食店で働いていたので、普通なら食欲をそそるであろう匂いすべてがこの時期はしんどかったです。
マックス時はご飯にお味噌汁の匂いも気持ち悪い
【妊娠6ヶ月〜8ヶ月現在】
いわゆる安定期に入り、後期に突入したいまはかなり通常の状態にもどってきた感。
香水に至っては、ほぼどんな香りでも大丈夫で、キッチンの匂いはちゃんと美味しく感じます。笑
ただ、以前から使っていた香水で、一部の香り立ち方が違うような気がしていて、その理由が
体質変化か、鼻がまだ若干敏感なのかはわかりませんが、直で肌にのせずに懐紙に吹いてみたりしています。
ただし、とても疲れたりすると何の香りもなくても吐き気があったりするので無理厳禁ですね。。
次は
むしろずっと嗅いでてもいいと思った香り
【妊娠3ヶ月〜5ヶ月頭くらい】
最もヘビーだった時期の話ですが
これはピンポイントで2つ!
・オレガノ
・ジンジャー(しょうが)
です。他の匂いがダメだった時期に、これだけは救世主。
勤務先のキッチンでハーブとしてオレガノが使われていてすぐにその清涼感のトリコになり、帰宅途中スーパーで即購入、家で袋をあけてクンクンしました。笑
食欲がなくてもこれをかけたポテトとかはけっこういけました。
「いい香りすぎてオレガノに埋もれたいです」と言って笑われた…
ジンジャーも同じく。その清涼感とシャープな辛みがわたしには合い、吐き気を止めてくれそうな感じがしました。
こちらも勤務先にてフードプロセッサーにかけられていた大量のショウガから心地よさが判明し
ずっと粉々にしてて欲しい…(心の声)
がだだ漏れだったとかしないとか。
※実際にジンジャーに含まれるショウガオール、ジンゲオールという物質は胃のムカムカなどのつわりに効き、血行を良くするなどの精油の成分として有名だそうです
以上、妊娠中の香りの記録でした。
みなさまも何かエピソードがあったなら教えていただけるとより楽しいです。
また発見があったら書き足していきたいと思います。
エニシカ ラボ
シイカ
子どもは「今」しかない🧒
— シイカ🌿Enishika Lab (@enishika_lab) 2019年2月26日
耳鼻科にて。
穏やかに待っていたのに、名前を呼ばれて扉が開いた瞬間〜診察中、嫌すぎてギャン泣きで叫ぶ女の子!
が
出てきて見れば一切涙などなくケロっとした顔を見て納得しました。笑